ラズパイ3BとVolumioでalsaエラー(回避出来た模様)
リビングに置いてあるオーディオの稼働率を上げようと、ラズパイにVolumioを入れて設置する事を考えた。
ラズパイは以前、大阪日本橋の共立電子産業で4AのACアダプター付きで¥3.5kのジャンク品(Model3B。どこかからの放出品の模様で、少々汚れなどもある。)
また、やはり共立電子でワゴンに入れられていた7inchタッチスクリーン(これも旧型の互換品の様で、¥3.5kだった様な記憶)を取り付けた。
DACはAmazonのPiFi DAC+(いわゆるコピー品。これも¥3k未満)を組み合わせた。
タッチスクリーン以外は2階のシャックで以前より使っており、割と安定に動作している組み合わせと同じである。
そんなワケで、あまりトラブルも無く動作するだろうとタカを括っていたのだが、いざ動作させるとどうも不安定。最初は嫁がiPhoneからAirPlayで音楽を鳴らしていると、途中で音が出なくなるとの事。(我が家ではこの使い方が最も多い)
また、検証でネットラジオを再生しようとするとalsaが無いと言うエラーが頻発。
ネットで調べると、DACが正常に認識されないとこのエラーが出るとの事。
Volumioのバージョンをシャックで使っている古いモノに変えたり、マイクロSDカードを替えて見たり、中古のラズパイが悪いのかと手持ちのラズパイ4に換えて見たりするがalsaのエラーが頻繁に発生する。
色々と弄って見て行くとタッチスクリーンが無いと、このエラーが出ない模様。
タッチスクリーン無しで使う事も考えたが、嫁も使うので何らかの表示が無いと困る。何とかタッチスクリーンを動作させた状態でエラーを回避出来ないか?と引き続き試行錯誤する。
最初に考えたのはタッチスクリーンによる電流の増加で、ACアダプターの容量不足かと5Aの実験用電源を繋いでみたが改善されなかった。
結局、タッチスクリーンとラズパイを接続する5ピンのケーブルのSDAとSCLを外すとエラーが出なくなる事を発見。
このコネクターは5V、GND、INT、SDA、SCLがあるが、INT以外をラズパイと接続する様にマニュアルに書かれてあった。
タッチスクリーンはラズパイの表示用のコネクタに接続するリボンケーブルとこの5ピンのケーブルで接続する。
タッチスクリーンの電源は5ピンのケーブルから供給するが、5ピンのSDAとSCLはI2Cでタッチ位置情報を送り、画像はリボンケーブルで送っていると勝手に想像していた。
タッチ機能は使えなくても画面があるだけでも良いだろうと思って、SDAとSCLを外したがその状態でもタッチパネルとして動作している。
このSDAとSCLが何に使われるのか、あるいはこの状態が対策として正しいのか分からないが取りあえずこのままで2日ほど使用しているが今の所エラーは出ていない。
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