2011年10月30日 (日)

GP-101その後

以前ハードウェア編などと言って、続きがありそうなタイトルで書いたGP-101ですが、その後さっぱりblogに登場しておりません・・ね。(汗)

結局、使って無いんです。最初は通勤やお出かけの時に持って出ていたのですが、最も重視した機能であるスピード計が99kmまでしか表示されません。
自転車用って事でもあるでしょうが、99kmではね~。せめてHolux/m241の999kmまでは表示が出て欲しかった。

デジカメのGPSデータ埋め込み用としても、jpegのみにしか対応していない(普通は当たり前なんですが・・・)のでNIKONのRawデータにも書き込めるTimeMachineXに一歩及びません。
これはTimeMachineXが優れていると言うべきではあるでしょうが・・・
結局WBT-202のメインGPSの座は揺るぎませんでした。

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2011年7月29日 (金)

GP-101(ハードウェア編)

新しいオモチャです。液晶表示の着いたGPSロガー(地図は出ませんヨ)
Gp101
WBT-202が定番に定着してからGPSロガーのblogネタがありあませんでした。
実際、WBT-202でほぼ満足できる状況にあった為にその他のGPSロガーは殆ど出番がありません。

まぁ液晶表示を持つM241だけがリアルタイムで速度を見る事が出来るので出張などで辛うじて出番がありました。
しかし、M241の液晶の小ささ(老眼には辛い!)と単三乾電池駆動(これは大きなメリットでもありますが)が最近気に入りません。(カワイイ外観は今でも好きですが・・)

そんなんで、久しぶりに新しいGPSロガーの導入であります。本体にも箱の印刷の何処にもGP-101と言う文字が見えないので商品名は販社の都合で付けられたモノかも知れません。箱にはSPORT-GUIDE MATEと掛かれています。

未だソフトウェアとインストールしていないので、ロガー本体のみのファーストインプレッションを少々・・・
・大きさは・・可もなく不可も無く。WBT-202より大きいですが厚みは同じくらい
・肝心の感度は・・・WBT-202とほぼ同等の感触です。
  いったんGPSを補足した後の粘りはWBT-202より良い様ですが、数時間補足していない状況での再補足はちょっと・・・。
・液晶表示は、大きいですが視野角やコントラストは今ひとつ。まぁ、許容範囲でしょう。
・電池の持ちは・・・未だ十分にテストしてませんがM241よりは良い様です。
一日の活動の記録には十分な感触です。

それにしても、最近のGPSロガーは感度が良くなっていますね。
WBT-201やSonyのモノに比べると格段の違いです。

・・で、WBT-202の立場は?・・・当面はメインロガーの立場は変わらないでしょう。
理由は・・TimeMachine Xとの組み合わせやマイクロSDにプリインストールされたツールソフトなど、慣れもありますが使いやすさを感じます。

GP-101の付属ソフトPhoto Taggerを使ってから再度考えましょう。

しかし、スマートフォンで無くとも携帯で当たり前となったGPSなのに、今更スタンドアローンのGPSなんて・・・って思われる人も多いでしょうね。

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2010年8月28日 (土)

WBT-202とWindows7 64bit

Windows7(64bit)に換えてからWBT-202のUSB接続が出来なくなっていました。
勿論、マイクロSDカードにデータを記録するMSD(Mass Storage Device)モードでは問題なく使えています。
使えなかったのはTimemachineXと言うPCアプリケーションからWBT-202が接続できなかったのです。(WBT-202の使い勝手で分かりにくいのは、この2種類の接続モードがある事ですね。)

日頃はMSDモードでしか使用していないので別段困っては無かったのですが、WBT-202の新ファームウェアが公開されていたで、ひょっとするとWin7/64bitでもUSB接続が出来る様になったかな??とおもってUPDして見ました。
結論は・・・駄目でした。
良く考えたら、接続できない理由はWindows側のデバイスドライバーなので、WBT-202のファームでは状態は変わりませんわな。

・・とまぁ、そんな感じありましたが何気なくWBT Toolを開いてHelpのタブを見てみると”Download Latest WBT Tool”と言うのがあります。
ポチッとやると、WBT Tool.rarと言う圧縮ファイルのダウンロードが出来ます。
これを解凍して、出来たファイルをWBT-202に内蔵しているMicroSDカードにコピーするとWBT ToolのバージョンUPが出来るのですが、よく見ると同梱されているWindowsのUSBドライバーのinfファイルの日付が新しいです。(と言っても昨年の12月ですが・・)
ひょっとして?と思って、取説の手順でUSBドライバーをインストールすると、警告表示は出ますが無視すればインストールが出来ました。めでたくTimemachineXとWBT-202が接続出来る様になりました。

これを知らなかったの僕だけだったんでしょうかね?まぁ、ドライバーの日付から見て今年になって購入された方は最初から問題なかったと思われますが・・・・。

でも、この問題が解決したからって、使い勝手が変わる訳では無いんですがね。

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2010年5月23日 (日)

中国のGoogle mapの地図はズレてる。(WBT-202を持って出張)

5月18日~20日まで出張で中国の煙台(YANTAI)に行って来ました。
勿論、WBT-202を持って。
上海の時もそうでしたが、やっぱりGoogle mapの中国の地図はズレてます。
航空写真(Google Earthと同じ方)はずれて無い様です。
ちょこっと、ネットで調べましたが、理由は分かりませんでした。他にもずれてると言っておられる方は多いようですが・・・。

Yantai2
WBT-202の軌跡は地図の左側(西側)にずれてます。
少し分かり難いですが、同じ状況で写真に切り替えると下記の通り。
軌跡は道路の上をとおっております。
Yantai1

YANTAIと言う街は初めて行きました(もう行く事は無いでしょうが)が、海沿いの比較的綺麗な街と言う印象でした。

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2010年2月21日 (日)

WBT202は海外出張に最適では?

フランスのトゥルーズに出張に行ってきました。出張と言うとGPSロガーの出番です。
出張そのものは何時もの通り終日会議で缶詰状態なのであまり移動する事がありません。何時もの事ですが観光的な場所なんてのはさっぱり見ておりません。夕食を食べにホテルからレストランまで歩く時に見る街の景色がせいぜいです。
そんな訳で海外に行っても街が印象に残る事が少ないのですがGPSロガーを持っていると後で自分が通った所が分かるので少しは旅行に行ったと言う気分になれます。

今回はWBT-202とM241を持って行きました。WBT-202を持っての出張は初めてですが、とっても良い印象でした。
特に、WBT-201に比べて感度が良くなった事と電池の持ちが非常に良くなったので電池の事を気にしてマメに電源をON/OFFしなくても良いのは助かります。
満充電状態で朝出掛けに電源を入れたら、一日中電源の事を忘れる事が出来ます。
少し面倒ですがTimeMachine Xを使えば途中の無駄なログ部分を消す事も出来ます。
朝出掛けに電源を入れて一日の行動が終わってホテルに戻って来たら電源を切り、寝ている間に充電・・・と言う使い方が出来ます。M241も良いですがこの様な使い方には電池の持ちが心許ないです。
また感度が良いので移動中の車の中は勿論、飛行機でも窓側の席でしたらシャツの旨ポケットに入れておけば概ね捕捉してくれる様です。

M241は液晶表示がスピード計になって面白いのですが電池の持ちと言う点ではWBT202の様な使い方は出来ません。

今回は朝少し早く起きてホテルの近くを少しだけ散歩した時の状況をWBT202とM241の両方でロギングした時の軌跡を比べて見ました。(赤がWBT202、水色がM241)

Wbt202_eu3_3
狭い通りを歩いての軌跡です。両方とも概ね同じ様な軌跡が得られています。
電源を入れてからの捕捉も同じ位です。最初の捕捉はM241の方が少し精度があります。その後、上空の状態が良くなるとWBT202の方が精度が良い様です。

それからWBT202の飛行機でのログを少し・・・
関西空港からフランクフルト経由でトゥルーズに行ったのですが関空からの出発が1時間半遅れた為にフランクフルトで6時間くらい待たされ、予定より随分と長旅をさせられました。
関空からフランクフルトまでは窓側の席では無かったので関空離陸後に窓際の出張同行社にWBT202を預けたのですがその後すっかりと忘れてしまっていました。本当は飛行機の離着陸時は電子機器の電源を切らなくてはいけないのですが・・・関空を離陸してからトゥルーズのホテルに着くまで電源を入れたままでした。(決してわざとではありませんヨ。・・・汗)
にも関わらずWBT-202はホテルに到着しても未だ動き続けていました。(24時間くらい動いてたのかな・・)

そんなわけで偶々取れたフランクフルトからトゥルーズまでの軌跡と飛行機の速度/高度をTimeMachine Xで見てみました。(少し画像ファイルが大きいです。)
Wbt202_eu_4
Wbt202_eu_5

WBT202は旅行のお供に最適ですね~。(でも、くれぐれも飛行機の離着陸時にはGPSの電源をきりましょうネ。 ^^; )

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2010年1月 1日 (金)

WBT-202を持って初詣

住吉大社の初詣はWBT-202をコートのポケットに放り込んでの出撃でした。
左の手を突っ込むポケットですから、GPS的には良い条件ではありません。
でも、その割には良い結果が得られました。

2010__1_1

上記の軌跡は徒歩の状態です。

D700も持って行きましたので、撮った写真にTimemachineXでジオタグを埋め込みましたが、今回は特に位置情報の修正が必要無い状況でした。

初詣で冷えたのか、朝起きたら膝がと~ってもイタイ!
今日は一日、家でゴロゴロ。今夜は膝を温めて寝よう・・・ -_-メ

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2009年10月11日 (日)

WBT-202使用感(2)

使い勝手で少々??と思ったWBT202ですが、1日ほどあれこれすると大体勝手が分かります。
そして、GPSロガーとしての性能ですが、ざっくりと使って見た限りではWBT-201に比べて随分と性能が向上している様に感じました。
先ず、電源投入後からの衛星捕捉や衛星をロスした後の再捕捉が早くなっています。
また、一旦衛星を捕捉すると、上空の条件が悪い状況下でも粘ってくれます。
そして、条件が悪い時の位置情報の暴れも随分とおとなしくなっています。(WBT-201では時々とんでも無い所にジャンプしてましたが、1日使用した感じではその様な事はありませんでした。)
何れもWBT-201との比較での感触ですが良いです。
容量UPされたリチウム電池の持ちも良いです。満充電した状態で5~6時間持ち歩き、後はベランダに放置して何時まで持つか見てみましたが、20時間以上経っても電池切れの警告は出ません。21時間で取りあえず実験を中止しました。ブルートゥースは動作させていない状態ですが十分です。
英語のマニュアルでは28時間以上動作すると書かれている様なので、ほぼ一日フルに動作すると思われます。

GPSとしての性能はM241とWBT-201の両方の良い所を併せ持った様に思います。

実際にログを取ってGoogle Earthで表示させた物を貼り付けます。
地下鉄難波駅から地上に出て、高島屋の東の無印良品・ジュンク堂(ワッハ上方の向かい)から千日前筋を北上して、心斎橋のカメラのナニワ・東急ハンズに寄り道をして、最後は地下鉄心斎橋駅に降りてます。
Wbt202_test
結構、道を外れている様ですが、大阪の人なら分かると思いますがこの道はビルに囲まれた狭い通りでGPSにとっては非常に厳しい条件です。
また、途中で完全に上空が遮断される店に入っているにも関わらず、その場所で大きな暴れが見られません。
また、GPSはバッグにぶら下げている状態なので、アンテナは横を向いています。
以前、このブログで大阪駅回りでは使えないとしたGPSロガーですが、WBT202だと使えるかも知れません。(条件は今回の方が厳しいと思います。)

GPSロガーとしての性能と電池の持ちで、メインGPSロガーに決定となりました。

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WBT-202使用感(1)

WintecのWBT-202をこの連休の土日で使用してみた感想を書いてみます。

先ずは、使い勝手についてですが・・・実は未だ良く理解出来ておりません。
現時点で理解している(つもりの)内容を箇条書きにしてみます。
尚、あくまで前機種のWBT-201との比較ですので、WBT-201を知らないと良く分からないかも知れませんが・・・・。

・マイクロSDカードと内蔵メモリーの両方があるが、マイクロSDカードを入れてあるとデータはマイクロSDカードに書き込まれる。(カードが無い時は内蔵メモリーに書き込まれる。尚、パッケージには1GBのマイクロSDカードが添付されてました。)
・ログデータをハンドリングするアプリケーションソフトウェアとして、従来のTimemachien XとWBT Toolの2種類がある。
・内蔵メモリーの方はTimemachine Xで、マイクロSDの方はWBT Toolで扱う事が基本になっている様です。マイクロSDの方は、Timemachine Xでも扱えますが、一旦はWBT Toolでファイル変換する必要がある。(と理解しております。)
・Timemachine XはPCにインストールするが、WBT ToolはWBT-202のマイクロSDカード上にあり、そこから起動する。(特にPCにインストールする必要がない。)
・マイクロSDのログデーターと内蔵メモリーのデータは行き来出来ないみたい・・・。
・電源をいれた状態で、PCに接続(USBで)している時はTimemachine Xでの接続となる。この時、Timemachine XからはマイクロSDカードのデータは読み出せない。
・電源を入れた状態でPCに接続し、その後電源を切るとMSD(Mass Storage Device)モードとなる。この状態でリムーバブルドライブとして認識されるWBT202からWBT Toolを起動する事になる。
・MSDモードでは、逆に内蔵メモリーのデータは扱えない。(と思う)
・WBT Toolでは、マイクロSDカード上のログデーターを各種ファイル形式(Google EarthやGPX、そしてTimemachie Xで扱うTK2ファイル)に変換する事が出来る。
・また、WBT-202のログ条件などの各種設定を行う事が出来る。
・マイクロSDカードのデータをTimemachine Xで扱うには、WBT Tool上でファイルはTK2形式に変換すると、予めインストールされているTimemachine XのTK2ファイルのホルダーにコピーされる。(みたいです)
その後、Timemachie XでTK2ファイルを確認/エディットが出来る。(TK1の所にはファイルは無い。)

以上、現時点で理解しているWBT-202のログのハンドリングです。
少々、ややこしいです。なんでこんなのにしたのかな??

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2009年10月 8日 (木)

WBT-202到着(M241,WBT201とちょっと比較)

先週末に注文したWBT202が到着しました。
現在、充電中・・・と言う事で使用感などは後日。
Img_0456s_2
同じ大きさと思っていたWBT-201より少しだけ大きいです。
電池も700mAのリチウム電池から1200mAへと容量UPされています。
これは、消費電流が増えたのか・・・使用時間が延びたのか・・・微妙な思いです。
使用時間が延びていたら嬉しいのですが・・・? 日本語の取説は簡易マニュアルで詳しい事は書かれておりません。英語のマニュアルを見ないとダメね。
表面は最近のシグマのレンズみたいに、マットな塗装です。

マイクロSDカードを内蔵出来る様になり、MSD(マスストレージモード)が追加されていますが、これが従来のWBT-201とどの様に使い勝手が変わるのか?
個人的にはTimeMachien Xが使えれば満足と思っていたのですが、新たな魅力が追加されたのでしょうかね。

・・・で、今日はこれまでって思ったのですが、電源を入れてベランダで衛星捕捉の比較を・・・

ベランダに出して電源を入れると・・・衛星捕捉が早いです・・・。感度も良さそう。
Wbt202
WBT-201は今日は特に調子が悪い。いつまでたっても安定に衛星を捕捉しません。
Wbt201
M241は・・久しぶりに電源をいれたので最初はエゲレスに居られました。
その後、衛星を捕捉すると・・・・
M241

上記のグラフは何れもある程度時間が経ってからの捕捉状況ですが、WBT-202が一番感度が良さそうなデータが得られてます。

これは期待出来そうです。

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2009年7月12日 (日)

出張中(GPSロガー比較編 2)

現地到着直後の比較ではM241の方が早く衛星を捕獲しておりましたが、その後の比較では殆どの場合、WBT-201の方が早く衛星を捕獲しておりました。
 多分、大阪からフランクフルトと言う大幅な位置変更ではコールドスタート状態。
その場合はM241の方が早いのでしょう。
でも、一旦、衛星を捕獲するとその後はウォームスタート状態。WBT-201の方が早い様で、それぞれ得手不得手が有るようです。

右側のレストランから左側のホテルまでの帰りの車でのロギングの比較です。
WBT-201はほぼスタートしたレストランの位置となっています。
赤がWBT-201  途中からスタートしてる水色がM241です。
Gps_comp_dl2

スタート位置は夕食を食べたギリシャ?料理店
Taverna(食べるな・・はレストランの事だそうです)Akropolis.
Tavernは英語でも酒場やパブ、宿屋の意味な様ですな。
Taverna

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