初めての甲山とウン十年ぶりの仁川

ようやく酷暑が終わって、少しは秋らしくなってきました。
今日は朝から気持ちの良い快晴の為か、相方が甲山に行ってみないか、、との一言。宝塚に引っ越して来てから一度は行かなきゃ、、と思っていたので二つ返事で決定。

実は甲山よりも、学生の頃に良く通った仁川に行ってみたいのが本音。高校山岳部に入って初めてロッククライミングの練習をした場所です。

取り敢えず、阪急電車の仁川の駅で降りて川沿いに歩いて行きます。阪神大震災の時に起きた大きな土砂災害の後に出来た地滑り資料館の下辺りで道が終わって、川沿いのハイキング(?)コースをしばらく遡行すると、ありました。ムーンライト。
ここで、初めてザイルを付けて岩にしがみついた状態で、先輩から飛び降りろ！と言われてザイルで支えられている安心感を覚えました。

ムーンライト 

少しだけ上流に行くも、今回はこの辺りで引き返します。
もう少し遡行してみたいのですが、運動靴では心許ないので諦めます。

覚えている景色に比べると荒れている感じで、最近はあまりここでクライミングの練習はされていない様に見えました。ただ、弁当を食べた後のゴミを散らかしたままのマナーの悪い人間は来ている様です。

このすぐ近くにある地滑り資料館は規模は比較的小さく、入場料は無料ですが興味深い展示でした。担当の方（シニア）が色々とお話をしてくれました。今度はここを目的地に車で来ようかと思ったのですが、駐車場が無いとの事。

その後、地滑り資料館の裏の道を上って、甲山森林公園～甲山山頂へ。

甲山には行ったことが無かったのですが、この周辺は道が整備されていてピクニックには良い場所でした。
最後は関西学院大学を通って甲東園駅で遅い昼食をとって、今回のハイキングは終了。