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2010年2月

2010年2月21日 (日)

WBT202は海外出張に最適では?

フランスのトゥルーズに出張に行ってきました。出張と言うとGPSロガーの出番です。
出張そのものは何時もの通り終日会議で缶詰状態なのであまり移動する事がありません。何時もの事ですが観光的な場所なんてのはさっぱり見ておりません。夕食を食べにホテルからレストランまで歩く時に見る街の景色がせいぜいです。
そんな訳で海外に行っても街が印象に残る事が少ないのですがGPSロガーを持っていると後で自分が通った所が分かるので少しは旅行に行ったと言う気分になれます。

今回はWBT-202とM241を持って行きました。WBT-202を持っての出張は初めてですが、とっても良い印象でした。
特に、WBT-201に比べて感度が良くなった事と電池の持ちが非常に良くなったので電池の事を気にしてマメに電源をON/OFFしなくても良いのは助かります。
満充電状態で朝出掛けに電源を入れたら、一日中電源の事を忘れる事が出来ます。
少し面倒ですがTimeMachine Xを使えば途中の無駄なログ部分を消す事も出来ます。
朝出掛けに電源を入れて一日の行動が終わってホテルに戻って来たら電源を切り、寝ている間に充電・・・と言う使い方が出来ます。M241も良いですがこの様な使い方には電池の持ちが心許ないです。
また感度が良いので移動中の車の中は勿論、飛行機でも窓側の席でしたらシャツの旨ポケットに入れておけば概ね捕捉してくれる様です。

M241は液晶表示がスピード計になって面白いのですが電池の持ちと言う点ではWBT202の様な使い方は出来ません。

今回は朝少し早く起きてホテルの近くを少しだけ散歩した時の状況をWBT202とM241の両方でロギングした時の軌跡を比べて見ました。(赤がWBT202、水色がM241)

Wbt202_eu3_3
狭い通りを歩いての軌跡です。両方とも概ね同じ様な軌跡が得られています。
電源を入れてからの捕捉も同じ位です。最初の捕捉はM241の方が少し精度があります。その後、上空の状態が良くなるとWBT202の方が精度が良い様です。

それからWBT202の飛行機でのログを少し・・・
関西空港からフランクフルト経由でトゥルーズに行ったのですが関空からの出発が1時間半遅れた為にフランクフルトで6時間くらい待たされ、予定より随分と長旅をさせられました。
関空からフランクフルトまでは窓側の席では無かったので関空離陸後に窓際の出張同行社にWBT202を預けたのですがその後すっかりと忘れてしまっていました。本当は飛行機の離着陸時は電子機器の電源を切らなくてはいけないのですが・・・関空を離陸してからトゥルーズのホテルに着くまで電源を入れたままでした。(決してわざとではありませんヨ。・・・汗)
にも関わらずWBT-202はホテルに到着しても未だ動き続けていました。(24時間くらい動いてたのかな・・)

そんなわけで偶々取れたフランクフルトからトゥルーズまでの軌跡と飛行機の速度/高度をTimeMachine Xで見てみました。(少し画像ファイルが大きいです。)
Wbt202_eu_4
Wbt202_eu_5

WBT202は旅行のお供に最適ですね~。(でも、くれぐれも飛行機の離着陸時にはGPSの電源をきりましょうネ。 ^^; )

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